【自作】スマホ用冷却ファン⁉ 熱いスマホを冷やす!
ほんと、ここ最近、熱いです.....
近年の夏は尋常なほど熱いと思いませんか?
今回は、そんな熱い夏対策として、スマホ用冷却ファンを作ってみました。
事の発端は、ゲームをプレイすると、
スマホがかなり熱く、画面がガクついたり、最悪アプリが動作しなくなったり、したことです。
そのときのスマホの温度は40℃を超え、場合によっては、 45℃を超えていました⁉、、
さすがに、この状況では快適にはスマホゲームをできないので、
スマホを冷却する冷却ファン(装置)を作ることにしました。
まず、適当に、家に転がっているファンから、ちょうどいい大きさのがあったのでそれをチョイス、
電源はUSB電源を採用したいが、ファンの定格電圧が20Vなので、昇圧回路が必要になります。(USB電源は5Vなので)
なので、昇圧回路を自作。
回路図はこんなかんじ。
部品の定数はたしか、こうだったと思う
(間違ってたらごめんなさい...(-_-;),,,,,)
回路は、NE555を使ったベターな回路です。
50kΩの可変抵抗器でデューティ比を調整、20kΩで出力電圧の調整を行い、出力電圧は約12V~20Vまで可変できます。
今回、駆動するものがファンなので、そこまでシビアに出力電圧の安定精度は求めませんでした。なので、チェナーダイードやコンパレータなどを使用せず、帰還回路にあるMOSFETのゲートしきい値電圧Vth(FETがONになり始める電圧)によって、出力電圧を大雑把に定電圧特性にしています。
なので、FETの種類、個体差、温度によって、出力電圧は変わってしまうため、注意が必要です。
次に、プラスチック製のパーツを製作。
PET樹脂板を電熱線でカットしたり、ハンダごてで熱して、曲げたり、、
なんやかんや、いろいろ加工して、パーツが完成。
(PET樹脂板が残り少なくて、廃材から使って、穴が空いてるところは隠したりと...)
あとは、組み立て、
そして、完成!
冷却ファンの固定には、100均で売ってあった三脚のスマホホルダーを加工して使用しました。
電飾も施し、ファンの周りが青く光るようにしてあります。
結構、かっこいいかんじ...⁉ (*^-^*)
やっぱり、青っていいですね、
実際に使ってみると、悪くはないです、
YouTubeでは検証動画まで紹介していますが、一応冷却効果はあります。
ただ、正直もっと冷えるかと思っていたので、うーん、て、思うところもありますが、部屋の温度が高いこと、ファンの風量がそこまでないこと、を考えると納得です。
でも、ゲームをする際は、ファン有りと無しでは、全然違うので、ファン有りの恩恵はとても大きいと思います。
では、今回の紹介はこのへんで、
おしまい
このブログの紹介で気になることがありましたら、質問して下さればと思います。(答えられる範囲でお答えします)
また、YouTubeも一応動画上げてますので、見て下さると嬉しいです。
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